宇宙航空研究開発機構(
JAXA)は21日、
H3ロケット10号機で打ち上げた
火星衛星探査計画「
MMX」の探査機が正常に動作していることを確認したと発表した。太陽電池による発電や姿勢制御、地上との通信など、宇宙航行に欠かせない基本機能に問題はないという。
まずは順調なスタートを切ったと言ってよさそうだ。
MMXは、日本が主導する国際共同探査計画で、
火星の衛星フォボスから砂などの試料を採取し、2031年7月に地球へ持ち帰ることを目指している。成功すれば、火星圏からの
サンプルリターンとして世界初の快挙となる。
探査機は今後、搭載機器の調整を続けながら火星へ向かい、2027年8月に到着する予定だ。
H3ロケットによる打ち上げ成功に続き、日本の宇宙開発にとって期待が膨らむニュースとなった。
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